
50歳も過ぎた頃、ふと英語の勉強をしてみようか?と思う人が多い。
50代が英語を学ぶ理由は、なんだろうか?
中高年になって新しい学びって、今さらなんじゃない?
って考える人もいるだろう。
今までの人生経験が、英語と相重なった場合の相乗効果はプラスのイメージしかない。
新しい扉が開かれることに間違いない。
中高年として、これまでに得た知識や経験を活かして学習できるのは大きなメリットだ。
結論、英語を学び直す事には期待感しかない。
以下、幾つかの理由を挙げてみた。
【メリット1】
人生が豊かに豊かになる。
- 海外旅行で役立つトラベル英会話や日常英会話ができる様になる。
- 新しい知識やスキルを学び、自分自身の可能性を再発見する。→50代からでもキャリアップ可能
- 趣味として洋楽の歌詞や、映画のセリフの意味が深く理解できるようになる。
【メリット2】
コミュニケーションの幅が広がる。
- 世界共通語の英語を話せることで、世界中の人とコミュニケーションをとれるようになる。
- 世界へ進出するチャンスや可能性を体感できる。
- SNSで知り合った外国人と連絡先を交換し、交流を続けることができる。
【メリット3】
脳の機能を維持、活性化
- 新しい単語を覚えたり、文法を理解したりする過程で脳が刺激され活性する。
- 脳トレとしてボケ防止になる。
上記についてお気づきの中高年も多いだろうが、実際には行動に移せていない方も多い事だろう。
少し考えてみよう。
今のご時世、インバウンドの影響で英語が話せる人の需要は高まるばかりだ。
街に外国人が溢れてきてるわけだから、ちょっとの英語でも話す機会は増えている。
この状況はきっと増えていくだろう。
観光地で物売りする仕事では英語は必須になるのも分かる。話せないと儲からないとなったら話せるようになるに違いない。
この場合の英会話は恐らく、文法や発音はさておきコミュニケーションのカタコト英語だろう。
それで問題なし。観光地での売り子さんが英語で接客してモノを売る。
カタカナ英語かもしれないが、全然アリではないか。
むしろ素晴らしい。今を流れるダイバーシティだ。
私は22歳でアメリカに渡り、その後20年住んでいたのでそこそこ喋れるし仕事で英語もこなしてきた。
ただ、大学に通ったわけでもなく叩き上げで何とか喋れるようになっただけだ。
最初は通じなくて大変だったし、今でも通じなかったり書けなかったりするので偉そうなことは言えないのだが、コミュニケーションくらいの英語を話す事には自信がある。
アメリカに住んでいたのだから、まぁ当たり前だし。つまるところ環境と反復なんだと思う。
時代の環境は大きく変わりつつある。
今はインバウンドの観光客が多いなぁくらいの事で済んでいるが、この後日本に出稼ぎにくる外国人たちが増えるのは想像するに容易い。
日本は人口が減って仕事の担い手が少なくなってきてる事も要因になるし、
英語が必要な世の中のダイバーシティに乗り遅れてはもう出番がない。
英語に詳しくなるとか、英検が何級とかではない。
英語を生活に落とし込む必要があるのでは?と思う。
50代だからって、遠慮してる場合ではない。
英語を学び直す必要は間違いなくある。
すっかり英語話す機会のない生活に慣れてしまった私も勉強していこうと切に思う。
異文化の人と話すことが出来るって素敵な事だし、楽しい事が増えるのを知っている。
だからやるしかない。気負う事はないさ。
さぁ、続けていこう。
Keep it up!!
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